最終更新日:2026年6月1日
この実質年率計算ツールは、元金、分割払手数料、支払回数から、月々ほぼ同額で返済する場合の年率目安を逆算します。クレジット契約書やカード会員規約に書かれた実質年率が妥当か確認したいとき、または「手数料が何円なら年率何%くらいか」を比較したいときに使えます。
実質年率は、単に「手数料 ÷ 元金」で求めるアドオン率とは異なります。分割払いでは支払いが進むほど残高が減るため、同じ手数料でも支払回数や支払タイミングによって年率の見え方が変わります。このページでは、入力した手数料総額を均等払いのキャッシュフローに置き換え、元金と現在価値が合う月利を探して年率へ換算します。
| 知りたいこと | 入力する値 | 確認できる結果 |
|---|---|---|
| 立替金と手数料から年率を知りたい | 元金、分割払手数料、支払回数 | 実質年率の目安、月々の支払額、総支払額 |
| アドオン率との違いを見たい | 同じ元金と手数料 | 単純手数料率と年率換算の差 |
| 分割払い手数料が高いか比較したい | 複数の見積もり条件 | 条件ごとの年率目安と総支払額 |
このツールでは、毎月の支払額を「元金 + 分割払手数料」を支払回数で割った金額として扱い、次の考え方で月利を逆算します。
求めた月利を12倍して年率の目安を出し、比較しやすいよう0.25%刻みの参考値も表示します。実際の契約では初回支払額、端数処理、ボーナス併用、支払日間隔、手数料の扱いが異なることがあるため、最終確認は契約先の明細で行ってください。
元金100,000円、分割払手数料8,300円、12回払いの場合、総支払額は108,300円、月々の支払目安は9,025円です。元金に対する単純な手数料率は8.3%ですが、分割で残高が減っていく前提で逆算すると、年率の見え方は単純な8.3%とは異なります。
アドオン率は「手数料 ÷ 元金」で求める単純な割合です。見た目は分かりやすい一方、返済途中で残高が減ることを考慮しません。実質年率は、支払い期間中に利用している残高と支払タイミングを反映するため、クレジットの負担を比較するときの基準として使われます。
日本クレジット協会も、クレジット手数料は実質年率で表示され、元金と手数料の割合を単純計算するものではないと説明しています。正確な算定には契約条件が必要ですが、このツールは見積もり段階の比較に使えるよう、入力値から分かる範囲で逆算します。
実質年率から毎月の支払額や総利息を確認したい場合は、分割払い手数料計算も利用できます。税込み・税抜きの確認には消費税計算、毎月の勤務時間や給与計算には勤務時間計算が便利です。
いいえ、入力値から逆算した目安です。契約上の正式な実質年率は、支払日、初回金額、端数処理、ボーナス払い、契約条件によって変わるため、カード会社や販売会社の明細で確認してください。
十分ではありません。アドオン率は手数料総額を元金で割るだけなので、返済によって残高が減る点を反映しません。分割払い同士を比べる場合は、実質年率、総支払額、月々の支払額を合わせて確認するのが安全です。
手数料がある場合は計算できます。ただし、クレジットカードの2回払いは手数料無料のことも多く、その場合は年率0%として表示されます。契約ごとの手数料有無を確認してください。